手続・届出【パスポート】

令和5年5月30日

帰国のための渡航書

有効な日本国旅券を所持しておらず、緊急に帰国する必要がある場合、日本に確実に帰国する目的で旅券に代わる渡航文書として、「帰国のための渡航書」を申請することができます。なお一般旅券を紛失・焼失した者は、外務大臣又は領事館に「紛失一般旅券等届出書」を届け出る義務があります。同届出書を届け出ると当該旅券は失効します。「帰国のための渡航書」は有効期間が約1週間から10日間程度のため、帰国数日前のタイミングで当館窓口にて申請してください。

また「帰国のための渡航書」は旅券ではありませんので、日本入国と同時に失効してしまいます。なお、申請及び受領の際にはご本人様にお越しいただく必要がありますので、予め旅券係までお電話でご予約をお取付けください。(電話 313-567-0120)

必要書類

1. 渡航書発給申請書 1通

※この書類はダウンロードできません。

2. 日本国籍を有することを証明する書類 1通
  • 6ヶ月以内に発行された戸籍謄本又は本籍の入った住民票、日本国運転免許証(本籍記載のあるもの)。

新生児の場合、出生届が当館にて受理されていれば結構です。

3. パスポートサイズの写真1枚

下記サイズの顔の大きさであれば米国旅券用の写真でも構いません。

  • 縦4.5cm × 横3.5 cm、顔の大きさ約3.4cm±0.2cm程度、正面、無帽、無背景で6ヶ月以内に撮影したもの。
  • メガネのフレームが目にかかっていたり、ヘヤバンド、イヤリング等大きめの装飾品をつけている場合は再度撮る直していただく場合がありますのでご注意ください。詳しくはパスポート用写真の規格について 外部サイトへのリンク をご参照ください。
  • 裏に日本語で氏名を記入してください。
  • 写真面をクリップで留めないでください。キズが入ります。また、ボールペンは写真に筋がはいり易いのでお気をつけください。
  • 米国旅券用の写真を撮られた場合、当館にてカットします。顔の大きさや背景などに気をつけてお撮りください。
4. 航空券あるいは日程表(Itinerary)のコピー 1通

実際に利用する航空会社、便名、搭乗日時及び搭乗者名が記載されていること。

5. 非ヘボン式あるいは別名併記を希望する場合、氏名のスペルを確認できる
  外国機関発行の書類(原本)

*米国滞在許可証のグリーンカードや米国旅券などでスペルが確認できる場合は、不要です。

6. 以下の書類については、可能な限り提出、提示してください。
  1. 米国滞在許可証の原本
    • I-94、I-20 、DS-2019など
    • グリーンカード(Permanent Resident Card)、申請中の方はグリーンカードを申請中だとわかる移民局発行の書類 渡航書申請者の英文出生証明書又は有効な米国旅券の原本(米国籍をお持ちの方)
  2. 有効な身分証明書の原本

    *身分証明書として米国運転免許証などがあります。
    *失効している身分証明書(ID付)は無効です。

  3. 現在所有の旅券原本

旅券紛失・盗難の場合

現行旅券の紛失・盗難・焼失被害にあった場合、上記1~7の2までが必要です。 渡航書の発行にはまず紛失・盗難・焼失届の提出が必要です。詳しくはこちらをご参照ください。

米国で出生し、日本国旅券を取得したことがない場合

上記1~7の1に加えて以下の1、2も必要となります。

  1. 両親いずれかの日本国旅券原本
  2. 日本国旅券をご提出いただいた方の滞在許可書原本(I-94、I-20、DS-2019、グリーンカード等)


来館予約・お問合せ先
  旅券係
  電話:
313-567-0120 内線:216
  Email:passport@dt.mofa.go.jp