生活・安全情報
平成30年6月2日
査証免除プログラム・滞在期間超過に関する注意
- 日本と米国の間には、査証免除取り決めが結ばれており、米国では日本旅券を所持する者に対して、査証免除プログラムを実施しているところですが、9.11テロ事件以降、同プログラムの運用がより厳格に取り扱われるようになっています。
- これまで軽微な違反(滞在期間の多少の超過など)については、以後の渡航に当たっても、同プログラムの適用を引き続き認められていた場合もありましたが、現在は滞在期間(90日間)を1日でも超過した場合には、以後の渡航より査証の取得が義務づけられますので、米国への渡航に当たっては、次の事項に十分注意して下さい。
- これまでに査証免除プログラムにより渡米し、プログラム違反の可能性が少しでもあったと思われる場合には、予め査証を取得した上で渡米すること。
- 査証免除プログラムにより渡米する場合は、免除期間内に必ず出国できるよう十分に余裕を持った渡航計画を立てておくこと(悪天候や故障による予定した帰国便への搭乗ができない等の事態も想定されるため)。